歴史のまち、草津
(スケッチ)
神社・仏閣めぐり

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H幸福稲荷神社
(こうふくいなりじんじゃ)

社神は倉稲魂神といわれ、
五穀をつかさどる神様である。

この神社は、室町時代に草津村が
大火や災害に苦しんだので建徳年間
(西暦1370年)に建立されたと
いわれている。

この付近は三次藩の船入場の
巡視宿所があったところで、
お茶屋敷と呼んでいた。

 

 

I宗高山、西楽寺
(そうこうざん、さいらくじ)


第一世松蔭坊永頓は甲斐の国
武田信賢とともに本山城下龍原に来た。

松蔭坊は草津に住在しのち、己斐松原に
移住し永禄10年草津に移住、
元の松蔭坊屋敷に来往した。

慶長16年(西暦1613年)
第二世信了坊にて西楽寺を開基した。

初めは時宗であったが、
後に浄土真宗に改宗された。

(本堂には立派な天井画がある)

 

J胡子神社
(えびすじんじゃ)

蛭子神社は天文6年
(西暦1573年)佐久間玄蕃允が
守護神として奉湃する。
毛利の船大将児玉周防守が
草津城主となり、吉田の城より
守護神として奉持した胡神社と、
佐久間家に祀っていた蛭子神とは
異名同神である関係上、
毛利家が山口へ転封の際、佐久間
家の子孫たる恵美須家の
蛭子神社へ合祀した
ものと思われる。

 

 

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